池袋にある資産管理会社のノウハウブログ

お待たせしました!Assetment Neo Ver.2.9リリース

2021年4月21日、当社のクラウド型社内資産管理システム「Assetment Neo」のVer.2.9がリリースされました👏現在ご利用いただいているお客様には順次バージョンアップスケジュールのご案内をお送りいたしますので、「ログインしてもまだ2.8のままなんだけど?」と焦らずにしばしお待ちください。

クラウド型社内資産管理システム Assetment Neo

Assetment Neoのリリースノートは通常ご契約中のお客様にしか配布していないのですが、今回はリリースノートの中から一部の機能を抜粋して、一体どこがパワーアップしたのかをご紹介したいと思います。「この機能がなかったから二の足を踏んでいたんだよね」という方のご参考になれば。

棚卸機能がワークフローに対応

Assetment Neoには「ワークフロー」オプションがありますが、稟議申請が行えるのは購入や廃棄申請、貸出申請のときなどで、棚卸に関しては特に稟議機能がありませんでした。今回のバージョンアップで棚卸にも申請の概念ができ、「棚卸完了申請」を行うことができるようになりました。

棚卸グループ完了申請

今までは「ちゃんと探してないけどもういいや、棚卸完了!」と終了してしまっていたものが、今回からは「いやいやこれじゃダメでしょ」と申請を却下することも可能になるわけです。

デンソーウェーブのRFID「SP1」で棚卸

多くのお客様にご要望をいただいていたアップデート。デンソーウェーブ社製のUHF帯RFタグ高出力ハンディスキャナ「SP1」に対応しました!SP1とAssetment Neoの棚卸管理アプリをBluetooth接続し、ICタグをピピピピピッと高速スキャンすることが可能です。アプリ内で電磁強度の調整もできるので、対象物が近くにあるのか遠くにあるのかに合わせて読み取り範囲を変えることもできます。

デンソーウェーブ「SP1」公式ページ

リース・レンタル機能がワークフローに対応

棚卸だけでなく、「リース・レンタル」オプションにもワークフローの概念が加わりました。「これ契約してもいいですか?」「契約内容を変更してもいいですか?」といった申請・承認が可能になります。よくよく考えたら絶対必要な機能ですよね。なんで今まで実装されていなかったんだろう。

リース・レンタル契約 新規登録申請

リース・レンタルオプションはほかにも大量の機能強化を行っています。初回支払い日以降に契約情報を変更しないよう制御ができるようになったとか、再契約時の進捗管理ができるようになったとか、業務を担当する方にしかありがたみがわからないような細かな機能もたくさん。

ワークフロー機能の督促メール自動送信

「稟議申請をしたのに上長が全然承認してくれない」ってこと、ありませんか?多忙で暇がないのか、それとも面倒だからと確認作業を怠っているだけなのかはさておき😛、承認するべき人に「あなた稟議申請ため込んでますよ」と知らせる機能があってもいいはず。

今回新たに「自動督促メール」の機能が実装されました。申請から何日経った稟議に対して督促するかを設定しておけば、稟議が承認されるまで、何日でも何度でも勝手に通知し続けます。申請者や管理者にとってはありがたく、面倒くさがりな上長にとってはうざったい機能。

リース契約や貸出情報の閲覧・更新権限

Assetment Neoでは資産管理の際、自分の部署以外の資産情報は閲覧できない・更新できないなどの設定が可能です。関係ない部署の知らない資産まで一覧にバーッと表示されるのを避けることができますし、他部署の資産情報を勝手に更新してしまうのを防ぐこともできます。

この概念が新たにリース契約や貸出情報にも実装されました!自分に関連のあるリース契約だけを閲覧できたり、関連のある貸出資産だけを予約登録・更新・削除できるようになります。これは便利。

対応WEBブラウザ・スマホOS

対応WEBブラウザやスマホアプリ対応OSも更新されました。

対応WEBブラウザChrome / Edge / IE11
※ IE10以下/Firefox/Safariは非推奨
※ iOSやAndroidでのブラウザ利用は非対応
スマホアプリ対応OSiOS 11/12/13/14、Android 8/9/10/11
※ 移動管理アプリはiOSのみ

WEBブラウザは新しくMicrosoft Edgeを正式サポート。スマホアプリはiOSやAndroidの最新OSに対応しました。iOS 10とAndroid 6/7のサポートは終了しましたので、OSのバージョンが古いままの方はご注意ください。


Assetment Neoをご利用中でない方でもイメージしやすい機能に絞って、新機能のごくごく一部をご紹介させていただきました。久しぶりのバージョンアップなので、細かな機能強化まで挙げだすとかなりのボリュームです。バージョンアップの頻度が決して高くない代わりに、1回1回のアップデート内容がデカいのが当社の特徴。大変お待たせしてしまいましたが、より一層の使いやすさを実感いただけると思います。

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